モデル授業の実施報告

■  青山台中学校での技術家庭でのパソコンを利用した囲碁授業
■  千里丘中学校での総合的な学習の時間での囲碁(1回目)
■ 千里丘中学校での総合的な学習の時間での囲碁(2回目)
■ 6歳未満の子供への囲碁教育のステップ報告
 

■ 青山台中学校での技術家庭でのパソコンを利用した囲碁授業の方向

日時    平成14年 2 月14木曜 PM 2時40時〜3時30
場所    青山台中学校のパソコン教室....担当 福田先生
学習者   中学3年の男女40名
学習器具 パソコン、テキスト
学習項目

  1. インターネットの仕組み…..サバーとクライアント
  2. 日本囲碁ソフト囲碁ホームページを使って
  1. 囲碁ホームページに入る……◎
  2. 石を取る練習を行う…………◎ 
  3. 対局カードの取得…………….△……入力項目の打ち直しに問題
  4. インターネット大局………….×…….サーバーの回線スピードが遅く
                       一斉に対局すると動かない。
改善点
  1. 教室内での説明用モニターテレビが欲しい。
  2. 全てを画面操作を見ながらの操作が楽である。

 

■ 千里丘中学校での総合的な学習の時間での囲碁(1回目)

日時    平成13年 11 月14 水曜 PM 11時40時〜12時30
場所    千里丘中学校の囲碁将棋の部活教室....担当 三沢先生
学習者   中学2年の男子30名
学習器具 テキスト、碁盤、碁石
学習項目 …….碁のルール、囲うという意味

  1. 形成判断……中国ルールとして
  2. 地を囲う……囲うという概念
  3. 生きる……….目の認識
  4. 対局練習
結果…… 囲碁概の習得は可能で学習効果はあった。
       ただし、先生は碁のルール的なものを教えたいという希望が強かった。

 

■ 千里丘中学校での総合的な学習の時間での囲碁(2回目)

日時    平成14年 1 月17水曜 PM 11時40時〜12時30
場所    千里丘中学校の囲碁将棋の部活教室....担当 三沢先生
学習者   中学2年の男30名
学習器具 テキスト、碁盤、碁石
学習項目 …….シチョウで石を取る、読みの練習

  1. 盤上でのシチョウで全員での読みの練習
  2. 対局練習
結果…… 能力差があり。教材として問題あり。簡単な定石などを教える方がよい。
       考える説明は、集合教育としては、無理がある

 

■ 6歳未満の子供への囲碁教育のステップ報告

日時    平成14年4月16日 火曜 PM4時〜5時
場所    日本囲碁ソフトのワークルーム
学習者   5歳女子、4歳女子、3歳男子
学習器具 碁盤19路盤1つ、囲碁カルタ。母親 一名
学習ステップ

  1. 碁盤の石を置かせる…….. 上下左右に石
  2. 黒1子、白4子で花作り……..黒白の図形処理
  3. 黒2子、白6子で花作り……..黒白の図形処理
  4. カルタの言葉
  5. 碁盤に定石の完成図を描く……石が瀬ああいてくっついているほう
                        定石の手順を紙の上でなでる。
必須事項…..決しておこらない。好きに並べさす。褒める
学習反応

3歳児はやや困難…碁盤に石を置くのはOK
4歳児は…スピードはやや遅いが実行可能
5歳児は…十分早いスピードで実行可能
全体的に楽しみながら学習が可能。
女子の方が絵としての理解が早い。