黒石と白石を交互に盤上に打つ。
コウの場合を除き、盤上のどこに打ってもよい。
相手の石を囲えば取ることができ、その石で相手の地を埋める。
囲った地の多い方が勝ち。
ゲームとしての囲碁の目的:囲碁は地を囲う効率を競うゲームである。
囲碁はゼロからの構築型のゲームである。(将棋は「突破型」ゲーム。)
すべての着手は地を作る効率に帰着し得て、数量化できる。
前提条件:地を囲うには、囲うべき空間の存在が、石を取るには取るべき石の存在が前提である。
地を囲もうとすることを互いに妨害する。
自分の石が取られないようにする。
石を囲うより、逃げる方が手数が少ないので、逃げる方が早い。
それゆえ、原則として石は取られない。
目(眼)…石が取られない限り、絶対に減らない確定地
確定地 … 相手が打っても、生きれない場所
勢力地 … 一方の勢力のみが優勢であり、確定地になり易い場所
境界の空間 …. 勢力がほぼ互角な白と黒の石の間の空間
未確定な空間 … その周辺にどちらの石も存在していない、地になる可能性のある空間
ダメ空間 ….黒白とも、地になり難い空間(馬草場)
ダメ場 … 黒白とも、絶対に地にならない場所
接続と切断
攻めと守り
大場と急場
厚みとは何か、その働き
などいろいろあるが、今回は省略。