囲碁教育研究会
第1回 理論分科会

日時:   6月15日(土) 午後1時〜5時
場所:   関西棋院 4F
世話人・資料作成:   越田
参加者:   議長 菅野先生、世話人 越田  合計11名

概要

  囲碁理論の基礎となる定理について、プロもしくは、高段者へのアンケートを取ることへの承認された。具体的アンケート内容の検討ため、その趣旨について、草案者の越田氏から、配布 資料に基づいた説明が行なわれた。また、出席時間の関係上、優先して、牛窪プロからのアドバイスを受けるべく、一手の価値に関する参考質疑がおこなわれた。そして、午後2時より、趣旨の詳細内容について討議を開始した。アンケートの趣旨説明では、言葉の定義や概念に関することに重点をおいて説明されたが、詳細な部分が多いため、検証方法、証明方法についての問題点や改善点の意見が出された。
 最終結果として、出席者全員の一致した見解までにはいたらず、次回以降の分科会での継続議題として行なうことになった。また、そのときの資料として、もう少し体系づけられ整理された資料が必要ありとの意見が出され、次回の分科会の日程は、その資料作成の完成を待って行なうとの結論となった。ただし、今回提出された、理論アンケートに関しては、各自持ち帰って検討していただき、次回7月4日の囲碁教育研究会で、再討議に時間を持つということになった。

詳細

囲碁のゲームの本質について...一手の価値について
検討議題
   ・ 理論アンケートの内容検討のための主要概念の説明
   ・ コミ5目半の理論的根拠の参考図の提示と検討

《プロの感覚》

《囲碁用語》

《理論解明手法》

《囲碁教育手法》