囲碁理論分科会
定性的な議論から定量的な議論へのテーマ
囲碁での着手評価おいて、好点や大場、厚みなど手の関しては、活用目的がいまだ未決定な状態であり活用目的が多様であるため、その手に対する定量的な評価ができません。そのため、定量的な評価基準作成のため、必然的な理由が生まれる討議が必要と考えます。
下記のテーマについて研究を提案します。
- 序盤、中盤、終盤として手順進行による空間が狭くなる影響と
その価値感の変遷理由の研究
序盤、中盤、終盤の言葉の定義
- 受ける、反発など戦いが始まる要件として必要条件研究
打ち込み、消し、反発などの戦いが始まる理由の分析とその価値感の研究
- 序盤、中盤、終盤での必然的着手となる成立理由研究
構想を立てるには、必然的な手順理由が必要になります。その必然理由の研究
- 死活問題、手筋問題の成立条件
死活問題、手筋問題が成立する構成要素に関する研究
- 打ち込み空間の成立条件の研究
打ち込んで地を減らす場合、死活条件と関係した打ち込み空間の関係について研究
などが考えられます。