構想としての第三の狙いは、厚みから生まれる、戦いの連続性になります。接近戦の戦いが始まると、石が取られる危険な状態が数多く生じることで。互いに自分の石が取られないように戦いが進行します。そして戦いが終結すると、互いに活き活きの状態となり、石の連結が強固になることで、新たな「厚み」が生まれることになります。この生まれた「新たな厚み」が次の戦いでの攻めの手段となり、連続した戦いを続けることが可能になります。