布石・定石パワー2 操作説明書

■ 総合研究 −定石・布石−

◆ 定石総合…頻度別と布石別があります。

<頻度別>

定石として重要な順に[☆]、[◎]、[○]の分類があり、
定形として「時々使われる」「知って得する」「新型」があります。

問題の選択
  1. 定石は、[☆]、[◎]、[○]ボタンで選択します。
  2. 定形は、[時々使われる][知って得する][新型]から選択します。
手順練習する
  1. [<][>]ボタンで定石番号を選びます。
  2. [実戦・練習]ボタンを押し、[練習][スタート]ボタンで手順を練習します。
  3. 正解するとコンピュータが次の手を打ちます。間違えた場合は、碁盤上にヒントマーク[▲]が表示されます。
    ※ [ヒント]ボタンで、コンピュータが正しい手順を表示します。

<布石別>

問題の選択

二連星、三連星、星下小、星右小、中国流から選択し、[OK]を押します。

手順練習をする
  1. [<][>]ボタンで定石番号を選びます。
  2. [実戦・練習]ボタンを押し、[練習][スタート]ボタンで練習を開始します。
  3. 正解するとコンピュータが次の手を打ちます。間違えた場合は、碁盤上にヒントマーク[▲]が表示されます。
    ※ [ヒント]ボタンで、コンピュータが手順を表示します。

◆ 布石総合

問題の選択

  1. 三連星、二連星、星下小、星右小、中国流などの中から選択します。
  2. 布石別にもっともよく打たれた順を見ることができ、次の1手の位置とその着手の件数がわかります。▲印が大きい程、実戦で数多く打たれています。検索欄の件数で確認してください。
次の一手として、変化する着手を見る

▲印を左クリックすると、その次の手が表示されます。手戻ししたいときは[後退]ボタンを、進めるときは[前進]ボタンで進めます。

布石表示

▲印の上を右クリックすると、「布石表示」と書かれたメニューが表示されます。「布石表示」をクリックすると、新たに「布石表示」ウィンドウが表示され、その▲印での手で打たれている布石(30手まで)を複数同時に見ることができます。

[実戦図]ボタン…選択した布石の実戦図を見ることができます。

■ 研究ツール −定石・布石−

◆ 定石DB

詰碁や定石、手筋などの問題を登録することができます。

問題の入力(登録)

  1. 碁盤に石を置くマーク記号の指定を行います。
    マーク記号は「黒」「白」「黒@」「△」などいろいろあります。
  2. 碁盤上をクリックし、指定したマーク記号を置きます。
  3. 石の配置が完了したら、[保存]ボタンでファイル名をつけ登録します。

解答の入力(登録)

  1. [解答]ボタンを押し、解答の手順を入力します。
  2. 手順の入力が完了したら、結果の項目を指定します。
    解答結果としては、「未入力」「正解」「不正解」などがあります。
  3. [保存]ボタンを押し、解答を登録します。

削除…登録を解除したい時は、[削除]ボタンを押します。

問題解答の表示

[表示]ボタンを押すと、表示モードになり解答の手順をみることができ、見たい解答番号を[<][>]の前進後退ボタンで指定します。

◆ 布石DB

布石では、19路盤での定石や布石の分岐点の研究ができます。

手順としての△マークの登録

  1. 碁盤に石を打ちます。未登録の場合、[登録]のボタンがきます。
  2. 登録ボタンを押し、手順を戻すと、津尾録されたデータの場所に三角マークが表示されます。次の手順として登録データがあると三角マークが表示されます。

△マークの削除

  1. 三角マークが表示されている状態で「削除」のボタンを押します。
  2. 削除したい場所をマウスでクリックし指定し、「削除」ボタンを押します。

布石データ(20種類)

ファイル番号を指定して、20種類の布石データを登録することができます。