「新格言」と碁の方程式
◇ 基本法則
交互に打つという基本ルールから
「地に囲えない」
、
「石は取れない」
という、
囲碁理論の基本法則が生み出される。
厚みを生かす打ち方はできないが、
厚みをいかさせない打ち方
は可能である.。
攻めは、手順よって生まれ
守りは、形によって生かされる。
もっとも狭い空間での活き形
が
基本であり重要である。
◇ 学習1
囲碁の教育は、
形を知る
ことから始まる。
形を知ることは、
20手の読み
が一目で分かることである。
理論と読み
が、知識を活かす。
布石、定石、形、手筋は
理想形という同じ仲間
である。
読みには、
形、感覚、理論、攻め合い、死活
5つの形態がある。
碁の学習は、3つの柱で出来ている。
それは、
理論、形、読み
◇ 学習2
初級
シチョウ
は、石を取る
技術
であり
ゲタ
は、石を取る
考え方
である 。
中級
目形
の数
切断
の数
空間
の広さ
の順で一手の価値が生まれている。
◇ 戦い
より広い空間を
地にできる力が
棋力といえる。
戦いの強さは
セキ、攻め合い、中手
の判別のスピード差である。
中盤でのテクニックは
石を取る、地を消す
見合いによって生まれる。
セキにする手は
最善手
である。
◇ 効率
形勢判断が
良しの時
......自分の地を囲う
悪しの時
......相手の地を減らす
見合いは
手抜き
の条件になり
先手
の条件にもなる。
効率のよい手
が問題なのは、
その手が、必ずしも
安全な手ではない
事です。
◇ テクニック
死活の基本は、板6の形が基本。
中手の死活は、6目以下の地が要注意。
相手の石を囲うと出切りが防げる。
攻める石が2ヶ所ある1間飛びは好手となる。
出切りのアタリは2目まで逃げて味付け。
「切り違い一方伸びよ」 は
「出切り一方伸びよ」 と同じ。