攻め合いについて

部分的な攻め合いは、読み切りになるため結果は打つ前にすでに既知の状態といえます。つまり、攻めあいの予測を知らずに構想がなされ ているのではありません。攻め合い手段は、構想として道具として使えることが基本いなります。勝負手によって攻めあいの状態になることもあるのですが、その結果は「生き生き」の状態で収まるのが基本であって、どちらかの石が取られることは、ミス以外には起こりません。

このように学習の目的のほとんどの部分は、構想として効率を高める手段であり、道具として部分的な問題を解く事で、構想のミスを無くすことで、構想として知識の蓄積が可能になるのです。