◆ 囲碁友達を増やそう

囲碁を通じて、

  1. 食事をを楽しむ
  2. 旅行に出かける
  3. 人生の会話を楽しむ
  4. 美術を見に行く

などの友達を増やしましょう。
   ↓
それには、

  1. 囲碁ライバルを作る
  2. 入門者に囲碁を教える
  3. 10級程度になるまで碁を教える

ことが必要になります。

◆ 10級程度でも、入門者に碁を教えれますか?

十分に教えることができます。囲碁が強くなるには、

ことが基本にあります。「取れる石を見つけ、石が取れるようになる」と、碁に勝てるようになります。碁に勝てるようになると、囲碁のゲーム内容がわかり、楽しさが「一気に爆発する」ことになります。

◆ 石を取ることを教えても、悪い癖がつかないですか?

取れない石を、無理に取ろうとするのは、悪い癖になりますが、
相手がミスをした石を、取るのは悪い癖にはなりません。

相手のミスを見つける力は、戦いでの基本の力になります。
上級者ほど、取れる石を見つけるスピードが早くなり、大きな石を取ることができるようになります。

◆ 石が取れるチャンスは、「相手のミス」で生まれる。

囲碁ゲームの特性は、

であるため、

  1. 相手が着手ミスをした
  2. 相手が強引に、石を取ろうした。
  3. 逃げるのが遅れて、逃げられなくなった

場合にしか、相手の石は取れません。

◆ 着手ミスは、いくらでも生まれる

囲碁は変化が多く、石が取られない状態になるまでに5手以上もの手数が必要になります。そのため

という特徴があります。つまり、

ゲームになっているのです。棋力が上がると、それに比例して着手ミスもどんどん減ってきます。そして、石が取れないゲームになっていきますが、そうなると、それでまた別の楽しさが生まれてきます。

◆ お互いに、楽しく教え合う関係になるには

囲碁を、お互いに楽しく教え合う関係になるには、

  1. 練習すれば、すぐに強くなれる。
  2. 基本の大筋の考え方さえわかれば、着手ミスは、添削で除序に減っていく

ことを、「教える人」も「教えられる人」ともに共通認識として、知っておくことが重要です。

つまり、正しい手かどうか分からない10級の棋力しかない人ても、「囲碁の格言」「囲碁理論」を少しずつ教えると、生徒さんを初段程度まで、上達させることができます。つまり、棋力の下の人でも、棋力の上の人に、上達のアドバイスを与えることができます。

◆ 級の棋力差とは

級の方の棋力差は、その大部分が、

  1. 着手ミスの数に比例している
  2. 大きなミスをした方が負ける
  3. 最後にミスをした方が負ける

この3点で差が、差が生まれています。

また着手ミスの多くのは

  1. アタリがあれば、すぐアタリにしたがる
  2. 「切る違い一方のびよ」が打てない
  3. 空き三角などが、悪い形であることをしらない
  4. 打ち込みは3線ということを知らない
  5. 二段に押さるえる、ハネる手ができない
  6. 切断点があれば、切られる

などの意識や経験不足が原因しています。このため、これらのミスの原因がわかることで、一気に2段階以上棋力が上がることが頻繁に起きます。

◆ 初級者の問題練習と対局意識

初級者が、石を取る「間違い探しのパズルゲーム」として、囲碁を勉強する方法は、一番簡明で良い勉強になります。つまり、

  1. どこに間違い着手ミスがあって
  2. そのミスを「どのように咎める」

かを練習する学習になります。ただし、ここで重要なことは、碁の本質的な棋力差は

という3つ知識が必要になります。つまり、「石をとる」ことを学ぶ目的は、「石が取られない」効率を学ぶことであるということになります。

◆ 上達ができなくなる最大理由は、着手効率の考え方の間違い

囲碁が上達できなくなる最大の原因は、着手効率の考え方の間違いになります。つまり、問題練習の目的や対局時のおける局意識の、間違いにあります。ただし、この2つが正しくても、部分的な戦いにおいて知識不足によって強くなれ ない場合もあるのですが、このような例外的の打ち方は、添削指導を受けることですぐに解消されます。しかし、囲碁の着手効率に対する考え方が、基本的に間違っていると、なかなか上達ができないだけでなく、悪い癖が身につき、上達の妨げになることが少なくありません。

◆ 石が取られない練習は、石を取る練習から学ぶ

石が逃げる理由は、手を抜くと石が取られるという理由であるため、取られないなら逃げる必然性が生まれないためです。

石が取られない技術を身につけるために、石を取る練習をする理由は、石を取る手は「この一手」になる場合が多いのですが、石が取られないように守る手の場合には、複数の正解があり、そのなかでもっとも良い手を選択することになります。

◆ 相手の打ってこない場所は、守る必要はない

囲碁では、相手の打ってこない場所を打つことはありません。

  1. 石が取られないなら、守る必要はない
  2. 地が減らされないなら、地を囲必要はない
  3. 次の狙いがなければ、攻めることが出来ない
  4. 相手から邪魔がなければ、守る必要はない

◆ 「相手のミス」を見つける

このため、

  1. 自分の石が取られるミスを少なくする
  2. 相手の石がとれる、相手のミスを見つける

ことで、相手の「石が取れるチャンス」だけが頻繁のおこることになります。
この石がとれるチャンスが、勝てるチャンスになるので、

ことになります。