囲碁を通じて、
- 食事をを楽しむ
- 旅行に出かける
- 人生の会話を楽しむ
- 美術を見に行く
などの友達を増やしましょう。
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それには、
- 囲碁ライバルを作る
- 入門者に囲碁を教える
- 10級程度になるまで碁を教える
ことが必要になります。
◆ 10級程度でも、入門者に碁を教えれますか?
十分に教えることができます。囲碁が強くなるには、
- 法則 相手がミスをした石を、上手に取れると強くなる
ことが基本にあります。「取れる石を見つけ、石が取れるようになる」と、碁に勝てるようになります。碁に勝てるようになると、囲碁のゲーム内容がわかり、楽しさが「一気に爆発する」ことになります。
◆ 石を取ることを教えても、悪い癖がつかないですか?
取れない石を、無理に取ろうとするのは、悪い癖になりますが、
相手がミスをした石を、取るのは悪い癖にはなりません。
相手のミスを見つける力は、戦いでの基本の力になります。
上級者ほど、取れる石を見つけるスピードが早くなり、大きな石を取ることができるようになります。
◆ 石が取れるチャンスは、「相手のミス」で生まれる。
囲碁ゲームの特性は、
- 公理 石は絶対に取られないゲーム
であるため、
- 相手が着手ミスをした
- 相手が強引に、石を取ろうした。
- 逃げるのが遅れて、逃げられなくなった
場合にしか、相手の石は取れません。
◆ 着手ミスは、いくらでも生まれる
囲碁は変化が多く、石が取られない状態になるまでに5手以上もの手数が必要になります。そのため
- 定理 黒も白も、すぐに着手ミスを打つゲームである
という特徴があります。つまり、
- 法則 初級者は、石を取るチャンスが、いつもある
ゲームになっているのです。棋力が上がると、それに比例して着手ミスもどんどん減ってきます。そして、石が取れないゲームになっていきますが、そうなると、それでまた別の楽しさが生まれてきます。
◆ お互いに、楽しく教え合う関係になるには
囲碁を、お互いに楽しく教え合う関係になるには、
- 練習すれば、すぐに強くなれる。
- 基本の大筋の考え方さえわかれば、着手ミスは、添削で除序に減っていく
ことを、「教える人」も「教えられる人」ともに共通認識として、知っておくことが重要です。
つまり、正しい手かどうか分からない10級の棋力しかない人ても、「囲碁の格言」「囲碁理論」を少しずつ教えると、生徒さんを初段程度まで、上達させることができます。つまり、棋力の下の人でも、棋力の上の人に、上達のアドバイスを与えることができます。
◆ 級の棋力差とは
級の方の棋力差は、その大部分が、
- 着手ミスの数に比例している
- 大きなミスをした方が負ける
- 最後にミスをした方が負ける
この3点で差が、差が生まれています。
また着手ミスの多くのは
- アタリがあれば、すぐアタリにしたがる
- 「切る違い一方のびよ」が打てない
- 空き三角などが、悪い形であることをしらない
- 打ち込みは3線ということを知らない
- 二段に押さるえる、ハネる手ができない
- 切断点があれば、切られる
などの意識や経験不足が原因しています。このため、これらのミスの原因がわかることで、一気に2段階以上棋力が上がることが頻繁に起きます。
◆ 初級者の問題練習と対局意識
初級者が、石を取る「間違い探しのパズルゲーム」として、囲碁を勉強する方法は、一番簡明で良い勉強になります。つまり、
- どこに間違い着手ミスがあって
- そのミスを「どのように咎める」
かを練習する学習になります。ただし、ここで重要なことは、碁の本質的な棋力差は
- 公理 囲碁の棋力差は、構想の能力差のよって生まれる
- 公理 構想を学ぶには、石が取られてはならない能力が必要になる
- 公理 囲碁は石を取るゲームでないが、相手のミスによって石が取れる場合にその石が取れないと、勝負に勝てない
という3つ知識が必要になります。つまり、「石をとる」ことを学ぶ目的は、「石が取られない」効率を学ぶことであるということになります。
◆ 上達ができなくなる最大理由は、着手効率の考え方の間違い
囲碁が上達できなくなる最大の原因は、着手効率の考え方の間違いになります。つまり、問題練習の目的や対局時のおける局意識の、間違いにあります。ただし、この2つが正しくても、部分的な戦いにおいて知識不足によって強くなれ ない場合もあるのですが、このような例外的の打ち方は、添削指導を受けることですぐに解消されます。しかし、囲碁の着手効率に対する考え方が、基本的に間違っていると、なかなか上達ができないだけでなく、悪い癖が身につき、上達の妨げになることが少なくありません。
◆ 石が取られない練習は、石を取る練習から学ぶ
石が逃げる理由は、手を抜くと石が取られるという理由であるため、取られないなら逃げる必然性が生まれないためです。
石が取られない技術を身につけるために、石を取る練習をする理由は、石を取る手は「この一手」になる場合が多いのですが、石が取られないように守る手の場合には、複数の正解があり、そのなかでもっとも良い手を選択することになります。
◆ 相手の打ってこない場所は、守る必要はない
囲碁では、相手の打ってこない場所を打つことはありません。
- 石が取られないなら、守る必要はない
- 地が減らされないなら、地を囲必要はない
- 次の狙いがなければ、攻めることが出来ない
- 相手から邪魔がなければ、守る必要はない
◆ 「相手のミス」を見つける
このため、
- 自分の石が取られるミスを少なくする
- 相手の石がとれる、相手のミスを見つける
ことで、相手の「石が取れるチャンス」だけが頻繁のおこることになります。
この石がとれるチャンスが、勝てるチャンスになるので、
- 法則 どの石が取れるのかを見つけられると、強くなる
ことになります。