囲碁理論 碁の方程式

碁の本質


 

碁の本質1
戦いの本質は石取りゲームである。

説明

ゲームとして変化や勝敗、棋力差の原因は、すべて石の取り取られ能力差から生まれている。

碁の本質2
読みの本質は「石が取られない」条件での最善手である。

説明

死活の勉強は、生きる手から始まり、殺す、利かす、先手と進化する。

碁の本質3
効率の本質は、「攻めながら生きる」手の工夫にある。

説明

厚くして攻めるではなく、攻めながら厚くする。さらに進化し「攻めながら生きる手」に工夫がある。

碁の本質4
勝敗の本質は、「生き残りゲーム」である。

説明

盤上の石は、生きていなけれ終局では取り上げられる。このため、盤上に自分の石がどれだけ置けるかが「碁の勝敗」ルールになっている。