囲碁理論 碁の方程式

戦いの法則

法則3
序盤での戦いは、弱い石同士の境界からおこる。

説明

相手の弱い石を攻めながら、自分の弱い石を強くすることができると、構想が有利となり着手効率のいい手になります。

法則4
戦いの構想は生き生き、逃げ逃げが基本となる。

説明

逃げるスピードが取るスピードより速いため、封鎖されないように、互いに逃げる状態で手順が進行します。

法則1
ゲームの勝敗は戦いの構想差によって決まる。

説明

ゲームに勝つには、「有利な戦いによって、相手より効率よく地を増やす」ことが必要になります。

法則2
勝敗の確定は、徐々にゆっくり起こる。

説明

勝敗の確定とは、まだまだ打てる場所が数多くあるのに、すでにどちらが勝っているか決まっている状態」のことをいいます。