その1
世界傑作格言集
より抜粋
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囲碁的なゲーム観
の文章は有名、著名人の名文を変更したものです。
No 1−1
囲碁的なゲーム観
・囲碁で一番大切なのは、
頭の良し悪しではなく、感性の良し悪しだ。
・自然と同じように、攻めもせず、
守りもせずに欲を出さずに打つことが一番良い。
・いい手は幾らでもある。
いつ打つかが解る人が達人だ。
・囲碁では、対局者の一人一人が、
自分のステージを独占したいという欲望に
取り憑かれている一個の病院である。
・着手の存在理由は、二回盤面に現れる。
一回目は打ったとき、二回目は死んだとき。
No 1−2
囲碁的なゲーム観
・一度だけの対局だ。だから今この時だけを考えろ。
過去は及ばず、未来は知れず。
勝敗のことは天にまかせろ。
・勝敗は、私たちが対局する前にもう半分過ぎている。
・なんと囲碁の美しいことよ!
なんと感性の澄んでいることか!最善への集中!
何事が起ころうと、この瞬間、碁が打てることでたくさんだ。
・10手にしては布石に動かされ、20手にしては構想に、
30手にしては戦いに、40手にしては形勢に、
50手にしては勝敗に動かされる。
いつになったら人間はただ知性のみを追って
進むようになるのであろうか。
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世界傑作格言集
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