No 2−1 囲碁的なゲーム観
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・打つべきか打たざるべきか。
それが問題だ。 |
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・最善手は、曲がり角だらけだ。 |
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・棋道を極めるには、あまりにも長く、
次の手を考えるには、あまりにも短い。 |
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・囲碁における大きな喜びは、
自分だけの妙手を見つけることである。 |
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・上達において、万巻の書を読むより、
優れた指導者から一つの知恵を受けるほうが早い。 |
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No 2−2 囲碁的なゲーム観
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・着手の目的はただ三つの事しかない。
取ること、生きること、囲うことである。
打つときは気がつかない。取られるときは苦しむ。
そして考えているときは忘れている。 |
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・囲碁はその対局の20手で構想を立て、
これにつづく30手において、
前者についての注釈を付加する。 |
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・弱い石を逃げる手は長く、
相手を攻めれる手は短い。 |
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・本手は道路のようなものだ。
一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。 |
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