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1. 提案のねらい
2. 人間として調和のとれた育成
3. 情報技術として基本知識とその活用
4. ネットボード方式による個性を生かす教育
 

◆ 背景と必要性

2. 人間として調和のとれた育成

学校での「総合的な学習の時間」においては、

  1. 社会福祉活動や地域・世代間交流
  2. 国際理解を高める
  3. 人間関係におけるマナーの習得

など、「人間として調和のとれた育成」を図るという教育目的があります。

囲碁の教育はこれらを達成することができる有力な方法であり、
さらに対局を通じた学習や練習によって

  1. 直観力や集中力、判断力や決断力
  2. バランス感覚などの豊かな感性
  3. 理論的な思考利力および想像力
  4. 囲碁の格言による社会生活での人間関係や互譲の精神
  5. 対局マナーによる礼儀の習得

など大いにその才能の育成に有効な手段といえます。

また囲碁の歴史は古く

  1. 4000年以上の歴史を有する。
  2. 「三国志」等中国の古典や「源氏物語」など我が国の古典文学に登場する。
  3. 現在の対局方式は織田信長の時代に我が国で生まれた。
  4. プロ制度としての江戸時代に日本の伝統文化の一つとして確立された。

これらを学ぶことによって、日本の歴史への興味・関心を向上させることもできます。

 

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